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2018年1月3日水曜日

IoTセンサー値から tensorFlowで未来予測値を計算して、GoogleHomeで読み上げる

tensotFlow/機械学習の関連となります。
前の、IoTセンサーから、tensorFlowによる予測計算のアプリ側の組み込みが、少し進んだ為
全体的に見直し中ですが、メモしたいと思います。
今回は、GoogleHome(AI スピーカー)の連携部分を追加し、
問合せに対して、
指定場所のセンサー値、予測値を音声出力する機能を追加しました。


# 前の記事
IoTセンサー値から、TensorFlowの線形回帰で未来予測値を計算する。機械学習の入門編
https://qiita.com/knakaqi/items/d3699d15053e884dcac0

# 動画



# 予定している構成案

全体的に分散ぎみですが
IoTデバイスからのセンサー値は、管理serverにデータ送信。保存しておき
tensorFlowの機械学習サーバ機能を設置して、
定期的にセンサー値を読み込み、機械学習で線形の係数近似値を計算、
管理serverに更新。
GoogleHome=>webhook から、呼ばれた際に、必要な値をAPI経由で取り出し、
音声出力の、文章を組み立てて、ユーザーに出力。
実績更新と、予測に必要な計算も平行に実行更新する構成としています。

*)tensorFlowの機械学習処理は、重たい感じで。
低スペックPCで各センサー処理分を連続して実行すると、時間はそれなりにかかりそうです。
LAN上のボードPC(nano pi 512M)で実行しています。


# tensorFlow install
nano Piに、tensorFlowをインストール時に、
通常のLinux版は、インストールできなかったため、苦戦しました。。
https://www.tensorflow.org/install/

rasPi にインストール事例はありそうなので、参考にしました。
参考: Raspberry PiとTensorFlowを使ったディープラーニングの開発環境構築
http://karaage.hatenadiary.jp/entry/2017/08/09/073000

環境:
python 2.7
tensorFlow1.1
*) 約30分ほど、かかりましたが。
以前の、数本のpython3.5のコードも修正無しで動作できたました


# 前回と同じ、線形回帰による。
計算方法とし、予測値を計算しています





# code python2.7
webhookで、指定場所の分岐処理、実績/予測値の取得 まわりの処理
 


# まとめ
今回は構成の面で、機械学習の演算処理を負荷が重いため、
通信処理は追加となりましたが独立させて、
定期更新する方法を検討しました。
予測精度の改善や課題はまだ多いので。調査を進めたいと思います


# tensorFlow/機械学習 関連まとめ
http://knaka0209.blogspot.jp/2018/01/tensorflow-matome.html

# 関連、IoT側はBLE使用しています
device:
http://knaka0209.blogspot.jp/2017/09/RN4020-4.html
nano Pi gateway:
http://knaka0209.blogspot.jp/2017/07/nanoPi-2.html



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