さて、Android5 への移行対応です。
Android4/5 コンパチ仕様を目標に進めてましたが、苦労も多かったので、メモです
[準備 ,IDE等]
Android 5.0 SDK のリリースをみると、Android Studioが推奨のようです。
(必須ではないかもしれません)
http://googledevjp.blogspot.jp/2014/10/android-50-lollipop-sdk-nexus.html
1) Android Studio (0.8.14) DLする。
2) Android SDK Manager から、Android 5.0 SDK (SDK 21) をDLする。
[Android Studio へのプロジェクト移行]
import機能を使わずに、ファイルのcopy等で、手作業で移行する場合。
1)まず、ファルダ構成がかなり違います。
旧 Eclipseは、直下に
/src
/res
/libs
などが配置
Android Studioの場合
\app\src\main 下に
res
libs
\app\src\main\java
SRC -FILE
を配置。(srcフォルダは不要)
2) manifestの違い
単純に上書きしないほうが、良いかもしてません。
旧AndroidManifest.xml と、要素が異なる部分があります。
Android Studioの場合、build.gradle(/app/build.gradle)に、
minSdkVersion
targetSdkVersion
versionCode
versionName
その他、が管理されますので
必要な要素のみcopyし、build.gradle側も合わせて修正しました。
[material design]
リスト系Apps使えそうでなUI View関係を少し調べました。
※ SDK 21(Android5)以上の必須APIあるので、
それ以下ではクラッシュする場合あります。
RecyclerView サンプルあり
https://developer.android.com/samples/RecyclerView/index.html
ListViewの置き換え、区切り線などの、
カスタマイズ(拡張性)ができたようです。
CardView サンプルあり
https://developer.android.com/samples/CardView/index.html
丸角の幅指定、などが可能。
Shadow
https://developer.android.com/training/material/shadows-clipping.html
影の指定(Z軸)などが可能
カンタンな自作したサンプル、
RecyclerView 、CardViewを含んだ、丸角行のリストView。
http://knaka0209.blogspot.jp/2014/11/android50-material-design-recyclerview.html
Github
https://github.com/kuc-arc-f/recycle3
[Ad/ Admob の移行実装]
1) SDK manager から
Google Play Services をDLします。。(Extras の下)
2) google-play-services.jar を。 /app/libs に置きます。
3) versionの指定
res/values/version.xml
<integer name="google_play_services_version">6171000</integer>
4) build.gradleの修正
dependencies に下記を追加、(6.1.71は、versionなので注意)
compile 'com.google.android.gms:play-services:6.1.71'
※) その他は、Eclipese版とほぼ同じ、
manifest の<activity>の指定内容など
[コラムなど、まとめ]
Android Studioの開発環境移行は、
Eclipseでの開発者はかなり苦労するかもしれませんが。
マテリアル対応のUIまわりは別としても
新環境で、リコンパイルする事で、今後の開発に有利になりそうです。
ARC(新しいVM)に対応して、性能面での向上も期待したいところです。
*) 5実機入手できていないので、未検証ですが。
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