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2015年10月7日水曜日

ATtiny85-20PU に、スケッチを書き込む (ARDUINO SDK)



[概要]
Atmel 社の小型マイコン ATtiny85-20PU に
ARDUINO SDK からスケッチを書き込むメモです。

# MCU仕様など
8 PIN
8 Bit CPU
ROM : 8K Byte
RAM : 512 Byte
動作電圧: 2.7V - 5.5V
UARTなし、SoftwareSerial 使えます(Arduino SDK)

# IDE環境
ARDUINO SDK 1.0.5
ARDUINO UNOを書込み装置として使用
ISP通信で、ターゲットMCUに書込
3.3V Internal クロック 8MHz


# ピン配置
チップ上方向= 左上に[丸]くぼみのマーク を基準として配置


# 配線


[ATiiny85] - [ARDUINO UNO]
RESET - D10
MOSI - D11
MISO - D12
SCK - D13

VCC - 3.3V
GND - GND


# コンパイルの準備
 Arduinoo SDK 1.0.5 インストール

 作業フォルダの設定
 [ファイル]-[環境設定]で、スケッチブックの保存場所 を設定
 例) C:\arduino-1.0.5-r2\work
*)インストール先によって異なります。

 ATtiny等の設定ファイルの配置
 kosakaさんのページの。[hardware.zip]をDL &解凍、作業フォルダに配置 (中段)
 http://make.kosakalab.com/make/electronic-work/arduino-ide-arduinoisp/
 パス例: C:\arduino-1.0.5-r2\work\hardware

 arduino SDKの再起動
 [ツール]-[マイコンボード]に、ATtiny85 (internal 8 MHz clock)
 が選択可能な事を確認。


# スケッチの書込み
Uno接続して、シリアルポートを設定

[ツール]-[マイコンボード]-[Arduino Uno] 選択

UNOに、[ArduinoISP]書き込みます。(ISP通信で書き込むためのスケッチ)
[スケッチの例] -[ArduinoISP] でスケッチ開き、書き込む。

# 書き込み完了後、ATtinyにスケッチ書き込みます。
適当なスケッチ書いて、準備します(LチカでOK)

A1にセンサ接続して、値をシリアル出力する例です



[ツール]-[マイコンボード]に、ATtiny85 (internal 8 MHz clock) を選択

シリアルポート設定済みを確認

書込装置 - [Arduino as ISP] を選択

書込みます。

[マイコンボードへの書込みが完了しました]
が表示されます。


下記が表示されましたが、書込みは問題ないようでした。
avrdude: please define PAGEL and BS2 signals in the configuration file for part ATtiny85
avrdude: please define PAGEL and BS2 signals in the configuration file for part ATtiny85

ATtiny は、
ISP関係の配線を外して、実行可能です

==== 2015-10-15 =============
delay()の、タイマー間隔がずれる場合は、
初期の内部クロックが、1MHzの可能性があります。
ブートローダを書き込むと(内部クロック=8MHz)、修正できました。
1秒間隔のLチカで、確認できます。
=============================


# 開発者向けのまとめ記事
http://knaka0209.blogspot.jp/2015/04/agri.html

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