[概要]
Atmel 社の小型マイコン ATtiny85-20PU に
ARDUINO SDK からスケッチを書き込むメモです。
# MCU仕様など
8 PIN
8 Bit CPU
ROM : 8K Byte
RAM : 512 Byte
動作電圧: 2.7V - 5.5V
UARTなし、SoftwareSerial 使えます(Arduino SDK)
# IDE環境
ARDUINO SDK 1.0.5
ARDUINO UNOを書込み装置として使用
ISP通信で、ターゲットMCUに書込
3.3V Internal クロック 8MHz
# 参考URL
セットアップ、配線等は下記を参考
kosaka さんの記事
Arduino.cc
# ピン配置
チップ上方向= 左上に[丸]くぼみのマーク を基準として配置
# 配線
[ATiiny85] - [ARDUINO UNO]
RESET - D10
MOSI - D11
MISO - D12
SCK - D13
GND - GND
# コンパイルの準備
Arduinoo SDK 1.0.5 インストール
作業フォルダの設定
[ファイル]-[環境設定]で、スケッチブックの保存場所 を設定
例) C:\arduino-1.0.5-r2\work
*)インストール先によって異なります。
ATtiny等の設定ファイルの配置
kosakaさんのページの。[hardware.zip]をDL &解凍、作業フォルダに配置 (中段)
http://make.kosakalab.com/make/electronic-work/arduino-ide-arduinoisp/
パス例: C:\arduino-1.0.5-r2\work\hardware
arduino SDKの再起動
[ツール]-[マイコンボード]に、ATtiny85 (internal 8 MHz clock)
が選択可能な事を確認。
# スケッチの書込み
Uno接続して、シリアルポートを設定
[ツール]-[マイコンボード]-[Arduino Uno] 選択
UNOに、[ArduinoISP]書き込みます。(ISP通信で書き込むためのスケッチ)
[スケッチの例] -[ArduinoISP] でスケッチ開き、書き込む。
# 書き込み完了後、ATtinyにスケッチ書き込みます。
適当なスケッチ書いて、準備します(LチカでOK)
A1にセンサ接続して、値をシリアル出力する例です
[ツール]-[マイコンボード]に、ATtiny85 (internal 8 MHz clock) を選択
シリアルポート設定済みを確認
書込装置 - [Arduino as ISP] を選択
書込みます。
[マイコンボードへの書込みが完了しました]
が表示されます。
下記が表示されましたが、書込みは問題ないようでした。
avrdude: please define PAGEL and BS2 signals in the configuration file for part ATtiny85
avrdude: please define PAGEL and BS2 signals in the configuration file for part ATtiny85
ATtiny は、
ISP関係の配線を外して、実行可能です
==== 2015-10-15 =============
delay()の、タイマー間隔がずれる場合は、
初期の内部クロックが、1MHzの可能性があります。
ブートローダを書き込むと(内部クロック=8MHz)、修正できました。
1秒間隔のLチカで、確認できます。
=============================
http://knaka0209.blogspot.jp/2015/04/agri.html
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