NXP社のLPC810M02FN8 の書込み的な内容です。
[概要]
LPC810M02FN8
以前購入していた、マイコンで
使用方法が不明で放置ぎみでしたが
少し時間取れたので調べてみました。
結果として、オンラインコンパイラで使用できそうです。
使う理由としては、安価で, ATTinyなどAVR系のMCU(ほぼ同じサイズ)
と比較してRAM多めなので、使える場面はありそうです。
[仕様]
ARM Cortex-M0 32bit マイコン
30 MHz
ROM 4KB
RAM: 1KB
DIP8
GPIO6
短所:
ADCが無い。アナログ入力が不明でした。
長所:
安い(80円で購入)
小型, 8pin
# オンラインコンパイル
1) Platform= NXP LPC800-MAX を選択
このままビルドすると、NGみたいなので
2) va009039 さんの、プロジェクトをインポートします。
https://developer.mbed.org/users/va009039/code/lpc810_helloworld/
3) 機能の実装は、main.cppに追加、必要なファイル追加で
可能と思います。
# 書込み
1) 方法はいろいろありそうです、とりあえず Hex形式に変換しました。
bin2hex が一般的みたいですが、
win7の場合、下記に記載されている[HEXファイルツール] を使用しました。
https://developer.mbed.org/users/ytsuboi/notebook/getting-started-with-mbed-lpc1114-ja/
[DL先] http://home.att.ne.jp/wind/room_mario/soft/soft.html
GUI1でも操作可能みたいですが、コマンドラインで変換
lpc810_helloworld_LPC812.bin の場合。
HexTool lpc810_helloworld_LPC812.bin /B lpc810_helloworld_LPC812.hex /H
[lpc810_helloworld_LPC812.hex] が出力されます
2) 書込みTOOL, [Flash Magic], UART-シリアルアダプダでPCから書込み
http://www.flashmagictool.com/
秋月さんのページの、[LPC810書込みの例、参考資料]
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-07191/
に従って配線し、書込みます。
5番ピンを7番ピン(GND)に結線すると、ISPモード(書込み可能)
になるようです。
[step1]
Com port: シリアルアダプダのPORT
Baud Rate : 9600
[step2]
[Erase all Flash+Code Rd Prot] にチェック入れる
[step3]
Hex File 指定
[Start]押す
# 概観
8pinで、かなり小さいですね。
# まとめ
ROMも少ないので、増えないように注意が必要ですね、
RAMも消費しないように工夫すれば、小型なので活躍できるかもしれません。
# 関連まとめ [IoT な電子工作まとめ]
http://knaka0209.blogspot.jp/2015/11/iot-matome.html
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