head
2017年3月7日火曜日
ESP32 組立て編
ESP-WROOM-32 を調達できましたので、
組立て、動作確認等試してみたいと思います。
公式ページ、先人さまのページを参考にしています。
https://espressif.com/
https://espressif.com/en/products/hardware/esp32/resources
# テスト用の変換基板は、DIY的に自作しました。
主に起動に必要なピンを配線しています。
上面: チップは下面を、上にして配線。
公式の ピン配置図と逆の、ピン位置です
下面:
テストの配線。
# 材料 / 変換基板まわり (秋月さんで購入できました。)
1.27mm ユニバーサル基板
1.27mm ピンヘッダ
1.27mm ピンソケット
2.54mm ピンソケット : DIP間隔へ変換
*) 電源= 3.3V 2A 電源アダプタ
# 配線 / テスト 全体回路図 (変換基板の回路図ではありません。)
公式- esp32_development_board_reference_design の
ESP32-DevKitC(ESP32_Core_Board_V2)_SCH.pdf 参考にしています。
*) 書込み自動切換 回路に対応していません。
https://github.com/kuc-arc-f/test_esp32_pdf
EN: 10K pull Up
#2: 10K pull down
#0, EN: スイッチ追加 (押した時= GND結線 )
*)テストの為、電源ラインの電解コンデンサ(470u)を
安定化の為、追加してますが。コンデンサ無しでも起動しました
# arduino IDE での書込み環境設定。
arduino-esp32 参考にしています。
https://github.com/espressif/arduino-esp32/blob/master/doc/windows.md
設定完了後
ボード: ESP32 Dev Module を選択
書込み作業:手動スイッチ操作で行う場合。
#0( IO 0), ENのスイッチ操作で、押すタイミングが重要になりそうです。
ESP32-DevKitC(ESP32_Core_Board_V2)_SCH.pdf の
[Auto Program] 記述を参考に、
手順:
1) #0, EN スイッチ両方おす
*)順番はどちらでも良いのですが、#0 > EN の順で行いました
2) EN スイッチをはなす。(HIGH)
3) arduino IDEで書込み開始後、[マイコンボードに書き込んでいます]
のメッセージに出力後、#0 スイッチはなす。
以上で書込み完了です。
補足:
1)
Auto programの、状態の遷移で
3番目: EN=0(LOW), #0=1(HIGH) の設定後(ENスイッチ押)、
4番目: EN=1(HIGH), #0=0(LOW) の変更(ENスイッチ離す= HIGH) で、書込みモードに変更可能か
#0 をチェックしているようです。
この時。UART ログに[ waiting for download ] が出力されると
書込み可能になりました。
2) 書込み実行後の arduino IDEのメッセージ変化は下記の順番:
a) スケッチをコンパイルしています。
b) マイコンボードに書き込んでいます ←#0 スイッチはなす。
c) ボードへの書込みが完了しました。
IDEの画面コピー(詳細):
スケッチをコンパイルしています。
マイコンボードに書き込んでいます
ボードへの書込みが完了しました。
*)
Wrint at 0x0000... (100% )
Leaving..
Hard resetting..
と出力されると完了。リセットすると。書込み後のスケッチが起動できます。
# 活用編
下記の [スケッチ例 ]、少し使ってみました。
全て正常に動作できました
WIFIscan
blink
WIFIClient
# dht11 センサーも利用可能でした。
#14 ピンに、センサー接続しています。
https://gist.github.com/kuc-arc-f/756937fa6060f99654b0ed206a2bab3c
# thingSpeak
# まとめ
1) 改良されて 機能的にもヘビー級なイメージはありますが
2) 消費電力が大きいようですので、調査は別途 計画したいと思います。
3) arduino IDEは、ビルドは遅かった(古いPC。。)ですが、書込みは速度が速い為
速く書込み完了できた気はします。
# 参考のページ (感謝です)
ESP32(ESP-WROOM-32)でLチカ
http://qiita.com/rukihena/items/6a904368700eb1c7d2a3
ESP32のプログラム書込みを安定させる
http://qiita.com/h_nari/items/b971e615688d69bb3564
# 関連のまとめ: IoT な電子工作まとめ
http://knaka0209.blogspot.jp/2015/11/iot-matome.html
登録:
コメントの投稿 (Atom)
google colaboratory お試し編 、GPUも使える機械学習の環境構築
前回続き、機械学習の関連となります。 開発環境まわりの内容となり。先人様の情報を元に調査しました。 google colab(google colaboratory) を試してみました。機械学習系の いくつかのライブラリがインストール済みで、 クラウド上で、ある程度機械学...
Social
-
前回の[IoT型電光掲示板]記事の続編となります、 マルチバイト(日本語)が表示できるように、全体的に修正してみました。 [概要] クラウド側から、UTF-8文字をMQTTで送信し、 M2M側(MCU間の通信)は、16進数のUTF-8文字コードを送信 前回ま...
-
SPI通信の、TFT ILI9341 ディスプレイを esp32 で試してみました。 # thanks /参考のページ https://github.com/MartyMacGyver/ESP32_Adafruit_ILI9341 LIB: https:/...
0 件のコメント:
コメントを投稿